北窯、松田さんの赤絵チューカーです。こんな時期ですから、家の中を華やかにしませんか、家中がパーッと明るくなりますよ。全国の民藝店を訪ね歩いているとき、この赤絵が遠くの飾棚に観えたとき、奇跡だと思いました。赤絵は沖縄の土を白化粧してから、絵付けをします。大変な手間がかかるので、数年に一度しか窯入れしませんし、まして、チューカー、土瓶の袋物は窯元で買い取られてしまい。店舗で見ることはないからです。足の裏まで綺麗に白化粧しています。探しても見つからない赤絵チューカーです。本来は泡盛を呑むときに使う酒器ですが茶漉しになっていますので、緑茶もいいでしょう。描かれている撫子には風が絶えず吹いています。秋には秋の風情があります。つるは撮影用で付いていません。只ただ美しい仕事です。サイズ　高さ、約12.5センチ　横幅、約16センチ民藝照屋窯北窯小鹿田焼工芸益子窯土瓶急須金城次郎河井寛次郎濱田庄司棟方志功信楽丹波備前常滑有田